満たしてくれよ
2026.03.29
私はいつも小学校の夢を見る。
それほど心残りというか、抜け出せない幻想なんだろう。
過ぎ去っていく日々が不可逆なことに早く気づきたかったなあ!
今の人間関係も、いつかは薄れていくのではないかと思うと、どうしようもなく胸が広大な宇宙のように呆然とする。
私は寂しいから自分のことが好きなんだと思う。
いつでも愛に満たされるわけじゃないから、いつでも愛をぶつけられるわけじゃないから、代わりに自己完結しようとするんだろう。
自己愛とは酷く孤独な証かもしれない。
この宇宙を考えるように、酷い寒気がする。
無重力の範疇に放り出されて、生きも死にもできやしない、そんな孤独だ。
数字のために媚びたりウケを狙ったりするのは、あとで自己嫌悪に陥ることが分かってるからしないと決めてるけど、どこか満たされない思いもある。
別に数字自体が大事なわけじゃなくて、実態として自分や自分の創作を好きでいる人がたくさんいたら嬉しいのになと思う。
この日記や他の創作を見ている人が数人いるのは知っているし、それは凄くありがたいことだと思って感謝してる。
だけど、やっぱり目に見えた結果がないと一人芝居をしているようなもので、酷く怖くなる。
賑やかなレストランで照明に照らされて一人踊っているだけで誰も私を見ていないように感じる。
間違っていても誰も指摘してくれないし、合っていても誰も褒めてやくれない。
これは多分、人気がないことが問題なのではなく、私が自己愛が強く自己肯定感が低いことが原因だと思う。
自分が好きなのにそれが世界の中で自立した存在として認められている実感がなくて、怯えながら堂々と踊っているような、非常に気味の悪い感じだ。
私が「ずっと厨二病でありたい」と言うのも、「自己満足で創作してる」と言うのも、しずかなインターネットという閉ざされた場所で日記を書いているのも、自信がないからだ。
数字は全てではないけれど、それすらなくて自分を崇められるものか。
正直、創作の外観上のデザインは一定以上の水準を満たしていると思う。
それでもクリックされないのはやはり私自体の欠陥なのではないか。
私だけが美化された私を見ていて、本当は醜くつまらない何かが表示されているのではないか。
数字なんかじゃ満たされない。
だけどそれは前提で、それすらない。
私の心を見て、私の文字を見て、赤い目で読み砕いて、満たしてくれよ。