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溶かすもの


2025.05.04

苦しみは、どこから生まれるものなのだろうか。

楽な環境に身を置き、楽しく過ごしていても、なぜか頭の中が苦しみで満たされてしまうときがある。

こう考えた方が単純で早い。

人間は、苦しみから逃れられない。

だが、私はこれが物凄く嫌なのだ。

今まで積み上げてきた生活を無に帰すような、砂嵐が脳に覆いかぶさるような。

苦しみを減らす方法は分かる。

わがままに生活すればいいのだ。

さすれば日々のストレスは減り、生活を改善する余裕ができる。

私はそうしてきた。

だけども、ゼロにはならない。

だから、生まれてきた苦しみを針で掻き分けながら溶かすような、そんな何かが欲しい。

思うに、それが創作なんだと思う。

それは単に受容する側でもいいし、思うままに作れたらもっと良い。

だから、私は創作との関わり方を真面目に考えたい。

正直、私はそこにある創作物を適当に消費してきただけだと思う。

それの想いをまともに読み取っていない。

だから、人に想いを伝えるものが作れないのだと思う。

もっと丁寧に、掬い上げるような関わり方をするべきだと思う。

そうしてその想いを受け取って、私も誰かに私の想いを伝えられればいいなと思う。